- 代表機関:理化学研究所 バイオリソース研究センター 細胞材料開発室
- 課題管理者:中村 幸夫
- FAX:029-836-9130
概要Overview
培養細胞、特に不死化細胞は増幅して使用する事が可能であり、多くの研究者が共有して研究に使用できます。また、培養細胞は凍結保存が可能であり、必要に応じて使用することが可能です。基礎生物学研究にも医学研究にも幅広く利用されています。細胞を蛋白質の生産工場として利用することもありますし、細胞を人間に移植する再生医療の研究も盛んになっています。
リソースの系統
・ヒト細胞株(がん細胞株など):約4,300株
・動物細胞株(マウス、ラットなど):約3,800株
・ヒト・動物ES細胞株:約4,200株
・ヒト・動物iPS細胞株:約1,500株
・ヒト疾患特異的iPS細胞株:約3,700株 など
リソースの特徴
iPS細胞作製技術は日本で開発された技術であり、iPS細胞活用研究は国家プロジェクトとして推進され、ヒト疾患特異的iPS細胞株バンクは世界最大級になっています。
代表機関での取り組み
理化学研究所バイオリソース研究センター細胞材料開発室では、様々な患者さんから血液細胞を収集して提供する「患者血液細胞バンク」を開始します。
リソース関連プログラム課題
【ゲノム情報等整備プログラム】
2002年度 | ゲノム情報 – 成果:ゲノム情報等整備プログラム:2002年度-2006年度 |