【研究論文発表】“酵母„ なのか “キノコ„ なのか -二面性持つシロキクラゲ目の新種発見、分類の一部見直しも提唱-

筑波大学 生命環境系の出川 洋介 准教授、理化学研究所、NBRPリソース「一般微生物」課題の中核拠点である理研BRC 微生物材料開発室の、遠藤 力也 研究員らの共同研究グループは、シロキクラゲ目の2属(SirobasidiumとSirotrema)を対象に、統合的な分類体系の構築を目指しました。具体的には、キノコとしての形態観察、酵母の状態における培養性状の検討、交配試験、DNA解析など多面的アプローチを組み合わせ、2属の生活史の各段階を観察しました。その結果、Sirobasidium属の1種が新種と判明し、同属の別の1種を50年ぶりに再発見しました。また、Sirotrema属とされてきた1種は、別の属に分類することが妥当だと判断されました。

詳細は筑波大学 TSUKUBA JOURNALのホームページをご覧ください。

本研究で得られた菌株(Sirobasidium apiculatum JCM 32018, JCM 32019; Sirobasidium japonicum JCM 32020, JCM 32021; Phaeotremella translucens JCM 32022, JCM 32023)は、理化学研究所バイオリソース研究センター微⽣物材料開発室に寄託され、研究機関へ提供可能な微⽣物資源として整備されています。

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