
- 代表機関:国立遺伝学研究所 生物遺伝資源センター
- 課題管理者:川本 祥子
- FAX:055-981-6886
- 分担機関①【GBIF日本ノード】:国立科学博物館・東京大学
- 分担機関②【GAIN】:京都大学
- 分担機関③【ABS対応】:九州大学・東京都立大学・筑波大学
目的と実施体制
情報センター整備プログラム(情報)では、NBRPの情報発信体制の整備とプロジェクトの総合的推進のために、⑴リソースデータベースの整備、⑵大型類人猿情報ネットワーク(GAIN)の活動、⑶地球規模生物多様性情報機構(GBIF)日本ノードの活動、⑷ABS(遺伝資源へのアクセスと利益配分)への対応、⑸NBRP広報、の5課題に7機関で取り組んでいます。
代表機関である国立遺伝学研究所では、中心課題である⑴リソースデータベースの整備において、中核的拠点整備プログラムの各生物種における情報公開サイトやリソース分譲サイトの構築支援と運用、ゲノム情報等整備プログラムから得られたゲノム情報の公開支援を行っています。さらに、NBRP全リソース約655万件の横断検索サービスと、リソースが利用・引用された約4万件の成果論文データベースを公開しています。また、⑵GAINと⑶JBIF(日本生物多様性情報イニシアチブ)のWEBサイトを運用し情報発信を支援しています。また、ABS学術対策チームとNBRP広報室を遺伝学研究所内に設置し、⑷ABS対応の総合窓口として、分担機関と連携して対応に当たるとともに、⑸バイオリソースの普及と利用の促進のため、NBRP ポータルサイトの運営や、各種の広報活動を展開しています。