- 代表機関:理化学研究所 バイオリソース研究センター 遺伝子材料開発室
- 課題管理者:三輪 佳宏
- FAX:029-836-9120
概要Overview
プラスミドベクター、発現ベクター、レポーターベクター、網羅的cDNA並びにゲノムDNAのクローンセットなどの遺伝子材料は、現在のライフサイエンス研究において最も基本的かつ不可欠な研究材料です。遺伝子の機能や発現調節の解析などの基本的な研究から、診断・治療法の開発や創薬、物質生産などの応用研究まで、幅広い分野で必要とされています。
リソースの系統
・イメージングやゲノム編集などのリサーチツール:約3,400種
・ヒトcDNA&ゲノムDNAクローン:約60万種
・マウスcDNA&ゲノムDNAクローン:約35万種
・動物由来cDNA&ゲノムDNAクローン:約103万種
・理研BRCの微生物及びマウス系統由来のゲノムDNA など
リソースの特徴
研究者が開発した遺伝子材料を積極的に収集・保存・提供するアジアで唯一の機関です。ナショナルプロジェクトで作製された大規模クローンセットも取り扱っています。
代表機関での取り組み
理化学研究所バイオリソース研究センター遺伝子材料開発室では、研究手法の変化に対応し、新しいリソースを迅速に収集・提供する体制の構築に取り組んでいます。
リソース関連プログラム課題
【基盤技術整備プログラム】
2007年度-2009年度 | 遺伝子資源の長期保存に関する基盤整備技術の開発 |