NBRPニホンザルの分担機関である自然科学研究機構 生理学研究所より「ニホンザルも相手サルの動きに自然と同調し、さらに、社会的な序列が高いサルほど動きが同調しやすい」という事を明らかにする論文が発表されました。本研究はNBRPニホンザルから提供したニホンザルを用いて行われました。
本研究は文部科学省ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」の支援、及び文部科学省科学研究費補助金 (19K07810, 22K07337, 22H04931)、日本医療研究開発機構(AMED) (JP18dm0307005)、および堀科学芸術振興財団の助成を受けておこなわれました。
自然科学研究機構 生理学研究所HPによるリリース情報はこちらです。
(論文詳細)
“Tuning in to real-time social interactions in macaques.”
Saeka Tomatsu and Masaki Isoda.
Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS).
2023年 5月30日号掲載