NBRPイネの中核的拠点である国立遺伝学研究所 植物遺伝研究室 特命助教の吉川さんが京大と共同で行なっている「イネの種子貯蔵タンパク質の研究」が日経新聞で紹介されました。
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米に含まれるタンパク質の一部には吸水を妨げる性質のものがあり、一般に高タンパク質な米は食味が低下すると言われています。
吉川さんは食味を損なうことなくタンパク質を高蓄積する新品種を育成することを目指し、遺伝研が保有する野生イネコレクションや国内外の品種を用いた研究を行っています。タンパク源としての米の重要性について分かりやすく解説されていますので、ぜひご一読ください。