NBRPリソース「メダカ」課題の中核拠点である基礎生物学研究所では、
NBRP Medaka International Workshop 2024
“Medaka as a new model for studies of biological phenomena in fluctuating environments”
を開催いたします。奮ってご参加ください。
＜ワークショップ概要＞
多くの教科書には、表現型は遺伝子型と環境の相互作用によって決定されると書かれている。しかし、モデル動物を用いた研究のほとんどは、水温と昼夜の長さが一定の条件下で行われており、環境変化との関連で遺伝子型と表現型の関係を再現性よく研究できるモデル動物は少ない。温帯の小型魚類であるメダカは、冬の水温4℃から夏の水温40℃の範囲で生活できる。また、海水でも淡水でも生存できる。メダカは、このような変動する環境における様々な生命現象を再現性よく解析できるモデルとして注目されている。本ワークショップでは、遺伝子と環境の相互作用、異なる環境や個体群間での表現型の変異など、新たな研究モデルとしてのメダカについて議論したい。
・日時：2024年4月26日(金) －27日（土）※26日13：20より開始
・会場：基礎生物学研究所会議室111号（オンライン参加なし）
・参加費：無料（一般公開）
・公用語：英語
🔷参加人数を把握するため、参加登録をお願いしております。
ワークショップ内容の詳細はこちらをご覧ください。