第28回分子生物学会・NBRP特別企画来場者アンケート結果
バイオリソース(研究用生物材料)の情報公開に関するアンケート集計


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■「バイオリソース勢ぞろい」

実施日:2005年12月7日(水)9:30 - 12月9日(金)17:30
実施場所:ヤフードーム控室「バイオリソース勢ぞろい」会場
回答数
回収数 来場者数
12月7日 46 1,493
12月8日 22 1,122
12月9日 8 900
合計 76 3,515
※来場者数は配布物を受け取った人数でカウント
受け取らなかった人もいるので、実数はもっと多い


■シンポジウム
実施日:2005年12月8日(木)13:00 - 15:30
実施場所:ヤフードーム控室「バイオリソース勢ぞろい」会場
実施場所:Zepp Fukuoka(分子生物学会年会M会場)
回収数 来場者数
12月8日 30 260


 ■バイオリソースについて
あなたの研究で主としてどのような生物材料を使っていますか。
その材料の入手先を教えてください(複数回答可)
リソースセンターを使っている場合、その機関名を教えてください。
あなたが使う生物のリソースセンターに何を期待しますか(最も期待するもの2つ)
ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)を知っていましたか?
ナショナルバイオリソースプロジェクトに何を期待しますか。
MTAを知っていますか。
MTAで困ったことがありますか?
   
 ■バイオリソース「情報」について
あなたが使うバイオリソースに関する情報の入手先を教えてください。
生物材料に関するどのような情報が重要ですか(3つまで)
リソースの情報センターに何を期待しますか。(3つまで)
リソースを使って得た研究成果をリソースセンターにフィードバックしたことはありますか。
   
 ■全般について
ナショナルバイオリソースに関する質問がありましたら自由にお書きください。
NBRPパネル展示やシンポジウムの感想をお聞かせください。


 バイオリソースについて
Q1.
あなたの研究で主としてどのような生物材料を使っていますか。
 
勢ぞろい
シンポジウム
合計
マウス 28 8 36
大腸菌 18 4 22
培養細胞 11 3 14
ラット 6 2 8
酵母 4 4 8
線虫 4 3 7
ヒト 4 1 5
シロイヌナズナ 3 2 5
ショウジョウバエ 3 2 5
カイコ 3 1 4
イネ 2 2 4
真菌 3 3
DNA 3 3
ゼブラフィッシュ 2 2
wheat 2 2
ホヤ 1 1 2
カエル 1 1 2
アサガオ 2 2
ダイズ 2 2
メダカ 2 2
ブタの臓器 2 2
ニホンザル 2 2
こおろぎ 1 1
藍藻類 1 1
病理性微生物 1 1
放射菌 1 1
好熱菌 1 1
乳酸菌 1 1
放射菌 1 1
病原性真菌 1 1
イヌ 1 1
マナネズミ 1 1
コモンマーモセット 1 1
ファージ 1 1
ナメクジウオ 1 1
ニワトリ胚 1 1
ウサギ 1 1
カビ 1 1
sfa 1 1
立襟鞭毛虫 1 1
カワカイメン 1 1
アブラナ科野菜 1 1
ナス科野菜 1 1
花卉 1 1
樹木 1 1
キク 1 1
ミヤコグサ 1 1
海産物 1 1
合計
118 50 168
無回答 2 2
 
Q2.
その材料の入手先を教えてください (複数回答可)
 
勢ぞろい
シンポジウム
合計
国内のリソースセンター 39 16 55
他の研究者 34 16 50
自分で作成 36 11 47
海外のリソースセンター 20 6 26
購入 2 2
ペットショップ 2 2
企業 2 2
Breeder 1 1
SLC 1 1
日本SRC 1 1
養鶏場 1 1
遺伝研 1 1
日本SLC 1 1
野外から 1 1
バンク 1 1
採集 1 1
養殖 1 1
無記入 1 1
動物園 1 1
合計
142 54 196
無回答 2 3 5
 
Q3.
リソースセンターを使っている場合、その機関名を教えてください。
 
勢ぞろい
シンポジウム
合計
理研BRC 12 10 22
NBRP 9 2 11
ATCC 8 8
千葉大真菌センター 4 4
京都工繊大ハエセンター 2 2 4
九大遺伝資源センター 2 2 4
Bloomington 3 3
CGC 3 3
NITE BRC(NBRC) 2 1 3
JAX 2 1 3
遺伝研 2 2
JCRB(厚労省) 1 1
HSRRB(ヒューマンサイエンス) 1 1
GCSC 1 1
invitrogen 1 1
東北大加齢研 1 1
CBS(オランダ) 1 1
ABRC 1 1
EUROSCARF 1 1
環境研 1 1
森林総研 1 1
日本SRC 1 1
CARD(熊本大) 1 1
日本SLC 1 1
Ehime-Fly 1 1
ツーリレストックセンター 1 1
名古屋大 1 1
サンガー 1 1
かずさ 1 1
宮崎大 1 1
合計
60 26 86
 
Q4.
あなたが使う生物のリソースセンターに何を期待しますか(最も期待するもの2つ)
 
※2つ以上選択した回答者13名有り
勢ぞろい
シンポジウム
合計
信頼性 45 11 56
高品質 35 7 42
継続性 13 10 23
技術指導 13 5 18
網羅性 14 3 17
迅速な対応 8 8 16
最新の情報発信 11 4 15
相談窓口 10 3 13
アーカイブ 3 2 5
海外との連携 3 1 4
情報 1 1
組み換えDNAの申請書に書く情報の提供 1 1
合計
157 54 211
無回答 3 5 8
 
Q5.
ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)を知っていましたか?
 
※2つ以上選択した回答者13名有り
勢ぞろい
シンポジウム
合計
知っていた 47 22 59
知らなかった 29 8 37
合計
76 30 106
 
Q6.
ナショナルバイオリソースプロジェクトに何を期待しますか。
 
(以下勢ぞろい)
・継続的、供給体制
・リソースの充実と継続性
・持続性
・長く継続して欲しい
・継続的な生物資源の提供(特に変異体作製)
・継続と●情報の高度化(ただの配布では困る)
・各リソースに適切なサイズに(ダウンサイズして)継続すること
・将来にわたり、貴重な資源を維持する事
・個々の深さと生物の数を増やして欲しい
・多種類のリソース
・分類間違いのないこと
・信頼できる資源
・高品質
・より安く、高品質株の分与
・Q4の条件に沿った菌株の廉価での分譲
・実費のみで提供してもらえること
・生物材料に対応したベクター系(ブラスミド)などの収集、配布
・材料を共有化できるようにしてほしい
・ナショナルにこだわらず、もっとワールドワイドになって欲しい
・大学や研究機関での基礎研究を行う人たちへ、様々なツールヒントを与えて欲しい
・プロジェクトの説明
・より広い広報活動
・もっとメジャーになってほしい
・情報発信
・京都工繊大ハエセンターの配布するハエの質の向上と同センターの維持
・通常、競争など研究以外の見方から自由にマテリアルを、受け渡しできないので、その解消
・わかりやすく、検索しやすい情報の掲示
・株の情報



(以下シンポジウム)
・継続性   (3件)
・真のナショナル。プロジェクト毎の縦割でなく。線引きはあって良いが相互乗り入れ
・研究者間のネットワーク(多重利用のため)
・品質と信頼性、継続
・日本独自性、オリジナリティー、継続性
・低予算での使用
・生物多様性の保存、ゲノム資源の保存、海産生物リソースの保存
・ヒトES細胞の供給での認可の最速化
・しっかりとした研究基盤
・安定性
・ニホンザルの安定供給
・途中で倒れる事のないように文科省と担当機関両方にお願いしたい
 
Q7.
MTAを知っていますか。
 
勢ぞろい
シンポジウム
合計
知っている 36 16 52
知らない 38 14 52
合計
74 30 104
無回答 2 30 32
Q8.
MTAで困ったことがありますか?
 
(以下勢ぞろい)
・少し細かすぎるので、簡単なMTAの作成
・業務に提示する際、日本語に訳して添付しなくてはならない
・作製のめんどうで障害性を感じる
・研究所の担当者が色々と言うので面倒
・応用が効かない。意外なところで障害になっている場合もある。
・値段を書く所
・米国が無理な要求をする
・困った事はないが、MTAが何なのかわからないままいつの間にかMTAが当たり前の存在になりつつあるのが不安
・MTAを結ぶために時間がかかる(実際に資料をもらうのに数ヶ月待つ事、あるいはMTAの申し入れを無視される事)
・特に問題はなかった   (7件)



(以下シンポジウム)
・海外とのやりとりで書式が合わない
・困ったという話は良くきく
・書式が統一的でない
・権利関係がまだいろいろある。所有権など
・米国から一方的に先方のMTAを使うよう求められることがある
・特に問題はなかった   (3件)
・MTAについて知りたい
 
 バイオリソース「情報」について
Q9.
あなたが使うバイオリソースに関する情報の入手先を教えてください。
 
勢ぞろい
シンポジウム
合計
インターネットの関連サイトから 48 21 69
論文から 41 14 55
研究者から 29 11 40
カタログから 12 1 13
DNA配列を自分で 1 1
特になし 1 1
合計
130 49 179
無回答 1 1 2
 
Q10.
生物材料に関するどのような情報が重要ですか(3つまで)
 
※3つ以上選択した回答者4名有り
勢ぞろい
シンポジウム
合計
遺伝的背景 46 15 61
材料を使って得られた研究成果の論文 35 11 46
形質・形態情報 35 10 45
操作方法 30 6 36
ゲノム情報 22 12 34
入手方法 22 11 33
作成方法 21 7 28
採取地など 2 3 5
その他(mRNAの配列) 1 1
合計
214 75 289
無回答 1 1 2
 
Q11.
リソースの情報センターに何を期待しますか。(3つまで)
 
※3つ以上選択した回答者3名有り
勢ぞろい
シンポジウム
合計
正確な情報 43 16 59
ゲノム情報等との関連 31 12 43
新しい情報 17 11 28
個々のデータベースのサポート 19 5 24
使いやすさ 17 6 23
網羅性 18 4 22
相談窓口 16 2 18
論文検索 12 4 16
一括検索 8 4 12
アーカイブ 7 4 11
海外との連携 5 3 8
関連情報収集 5 2 7
合計
198 73 271
無回答 2 2 4

※1件情報センターとは?というコメント有り
 
Q12.
リソースを使って得た研究成果をリソースセンターにフィードバックしたことはありますか。
 
勢ぞろい
シンポジウム
合計
ある 8 8 16
ない 56 13 69
合計
64 21 85
無回答 12 9 21

(ある)の場合どのような形ですか。

・論文の提出   (7件)
・論文に記載する  (5件)
・寄託する  (2件)
・微生物の宿主範囲
・教育
・配列の報告


(ない)の場合、なぜですか。
・まだきちんとした成果になっていてないから   (9件)
・まだ結果/データが出ていない   (8件)
・これから行なう予定   (2件)
・現在解析中。データがまとまり次第フィードバックする
・まだ成果がまとまっていないので。将来的にはフィードバックする予定
・論文発表後にフィードバックする予定
・提供できる結果がない
・使っていないから   (4件)
・面倒だから   (2件)
・そのような研究をしていない
・特に遺伝形質などと関係のある仕事でなかったから
・まだまだ駆け出しだから
・必要性を感じなかった
・リソースセンターを知らない
・システムがわからない
・使用したことがないので
・未発表なので
・どこに行くか(渡るか)不明なので
・まだ供給されていない
・フィードバックする事をよく知らない
 
 全般について
Q13.
ナショナルバイオリソースに関する質問がありましたら自由にお書きください。
 
(以下勢ぞろい)
・永続的なサポートが戦略的に必要
・ゼブラフィッシュなど他の生物でも、線虫のように変異体にスクリーニング、分譲を行なっていただけると良いと思います。
・日本の科学を支える大切な事業なので、今後もよろしくお願いします
・病原菌のセンターの充実
・各リソース毎に、サービス主体、自分の研究と混同しているもの、等がある。全体への貢献に応じて、各々ダウンサイズし、長く継続する
・ATCCのように更に充実して欲しい
・必要度の高い種と低い種が混ざっているが、同等の扱いなのでしょうか
・どこから補助・研究費が出ているのか
・事業内容がよく分からない
・突然閉鎖されると困ると思うのですが、それらの情報公開(予定とか)は予めお願いしたい



(以下シンポジウム)
・長期的、国家的責任を持った視野で維持していただきたい
・海産生物のような生物多様性保存
・ゲノムリソースなどへのサポート等も考慮してほしい
・今後はどうなるのか
・プロジェクト終了後の継続について、文科省がどのようなビジョンを持っているのか
・遺伝研の生物資源委員会が必要以上に前面に出すぎている感じがあるがこれは文科省の意向か
 
Q14.
NBRPパネル展示やシンポジウムの感想をお聞かせください。
 
(以下勢ぞろい)
・実物を観察できた点が良かった   (2件)
・おもしろい。見ているだけでも楽しい   (2件)
・極めて興味があった   (2件)
・良いと思う/非常に良い   (2件)
・色々な動植物がリソースされていておもしろかった
・出展物で研究対象のリソースを展示しているところが多く、楽しめました
・説明が丁寧で良かった。基礎データの蓄積と提供が精力的に行われていることがわかった。
・あまりメジャーではないモデル生物まで網羅されているのに驚いた
・勉強になる
・自分が使っていないものを見ることができる良い機会です
・知らない材料等あって参考になった
・実物を持ってきて展示するのは大変だろうが、とても参考になる
・とっても良かった。今回は多くのパネルがあり、説明も十分であった
・インフォメーションとして有用
・熱意が感じられた
・インターネットに接続して実演展示しているのが良い
・多数の人に知ってもらう良い企画だと思う
・アオコetcそう類の研究が大変おもしろかった。もっと勉強をして知識を深めたい
・とても興味深い話が聞けた。今後も引き続きこのプロジェクトが行われる事を期待する
・もう少し広い会場にしないと入りにくい
・せっかくの展示なので、もっと目立つ場所で行うと良い
・毎年なのでマンネリ化してきた
・広報にもっと力を入れて欲しい
・もう少しその場でネット開示などを多くした方がよいと思う
・31番(ヒトES細胞)の前に人がいなくて質問できなかった
・パネル展示では説明する人が常にいた方が良い(現在のリソースセンターの問題を話し合える場として貴重だから)



(以下シンポジウム)
・様々な生物が扱われていることに驚いた
・多くの生物材料を見る事ができて良かった
・行きやすい場所で良かった
・現状がよくわかった。大変役に立つプロジェクトなのでこれからも継続して
・各先生方の問題意識の差みたいなものがある程度出ていておもしろかった
・昨年よりも見学者も多く良かった
・とても役立った
・活発で驚いた
・今回のシンポジウムはランチョンセミナーと時間が重なっており、その辺も考えた方が良いのでは
・もっと一般市民にもわかりやすいイベントを用意してはどうか?
・担当者の意気込みを感じたが、反面プロジェクト終了後の継続の不安は皆一様に持っていたようだ。ユーザーとしてもこの点が最も不安である
 

  アンケートにご協力くださった皆様に心からお礼申し上げます。
NBRP特別企画「バイオリソース」実行委員会